Unity初心者の私が、自作脱出ゲームを公開するまでに救われた教材たち
私は昔から脱出ゲームが大好きで、「今日は新しいゲームが公開されていないだろうか」と毎日のようにアプリやPCゲームを探していました。
そんなある時、ふと多くのゲームで目にする「Unity」というロゴが気になったんです。「一体これは何だろう?」と調べてみた結果、なんと自分でもゲームが作れるツールだと知りました。
「えっ、そうだったの?よし!やってみよう!!」(←この時の勢いだけは一人前でした。勢い大事)
無事にUnityのインストールまではできたものの、いざ画面を開くと……右も左もわからず、途方に暮れてしまいました。それでも諦めなかったのは、「実際にゲームを作って公開している人がいるんだから、私にだってきっとできるはず!」という根拠のない自信があったからです。
そこから私の試行錯誤の日々が始まりました。今回は、そんな右往左往していた私を救ってくれた、おすすめできる教材をご紹介します。
※紹介する教材の中には少し古いものもあり、現在は入手が難しい場合もあります。ご了承ください。
教本:UnityではじめるC# 基礎編(いたのくまんぼう監修・大槻有一郎著)
Unityをインストールしたものの、最初の壁は「プログラミング(C#)」でした。「画像を用意して、プログラムと紐づけてゲームを完成させる。なんとなくやれそうじゃない?」なんて、当時は甘く考えていたんです。
画面にある英語だらけのコードを見て、「あ、これは無理だ…」と一度はパソコンをそっと閉じました。
そんな時に出会ったのがこの本です。しかし、初めてこの本を開いた時も正直ちんぷんかんぷんで眠くなってしまい、パソコンをそっと閉じて寝ました。
これじゃあダメだと私が取った作戦は、「理屈は後回し!とにかく完コピする」ことです。特に「Chapter5 脱出ゲームをつくろう」を徹底的にやり込みました。訳が分からなくても、まずは書いてある通りに手を動かしてみる。それを3回繰り返しました。馬鹿な方法ですいません。時間の無駄、他に方法はいくらでもあると思われても仕方ないです。
最初は英語の羅列で訳の分からなかったプログラミング(スクリプト)にだんだんと目が慣れてきたんです。1回目はただ写すだけだったけど、3回目には「あ、この一文でアイテムが消えるんだ!」とパズルが繋がるような感覚がありました。このChapter5のおかげで、今の私のゲームの土台(画像の配置、シーン移動やクリック判定)を築くことが出来ました。
向いている人
- プログラミングが初めてで、何からしていいか分からない人
- 理屈より、まずは形(ゲーム)を作ってみたい人
向いていない人
- 最初からコードの深い意味をすべて理解したい人
教材:Udemy Unity2D脱出ゲーム開発入門
在宅のままで何かを学ぼうと思ったとき、頼れるのは本かオンライン教材でした。本来ならば教えてくれる人と対面で質疑応答ができたらそれが一番の近道だと思います。
ですが、私にはその選択肢がなかったので、そんな私にとってUdemyは最適でした。なぜならUdemyはこの講座の制作者(講師)に直接質問を送ることが出来るし、他の受講者の質疑応答をQ&Aページで共有(閲覧)することが出来るからです。
『Unity2D脱出ゲーム開発入門』というこの講座は、プログラミング未経験の私でも挫折せずに進めそうだと感じたので、受講を決めました。
動画学習ならではの良かった点
- 自分のペースで一時停止しながら進めることが出来ました。わからないところは何度も繰り返し視聴することが出来て「わからないまま」にしておくことがなかったです。
- 脱出ゲーム以外に、C#プログラミングに不安がある初心者でもしっかり学べるイラスト解説と演習問題付きだったので、勉強の幅を広げることが出来ました。
この講座はこんな人におすすめ
- 独学で何から始めていいか迷っている人
- 自分のペースでゆっくり、着実に進めたい人
- プログラミングに少し苦手意識がある人
今まで脱出ゲームを「遊ぶ側」だった私が、今度は「ゲームを作る側」になってみて感じたこと。
どの分野のゲームにも言えると思うのですが、それは『簡単に作れるゲームはひとつもない』ということです。
気が遠くなるような工程を重ねて作られているのだと痛感しました。正直、昔の自分に「文句を言う前に一度作ってみて!」と言いたくなるほどです(脱出ゲーム作者さんには感謝です)。
これからは、ゲームひとつひとつをより深く味わって、大切にプレイしようと心に決めました。
「脱出ゲームを作ってみよう」と心に決め勉強を始めてから何年も経ちました。正直プログラミングは下手で、「もっといい書き方があるんだろうなぁ」とわからなくなることも多いです。でも自分がやりたかったギミックが作れた時、謎を解いたとき以上のうれしさがあるのです。