[AdSense合格への道半ば]

~不合格の理由と、自作ゲームを埋め込む手順まとめ~

今回、新たにサイトを立ち上げ自分で作った2D脱出ゲームを公開するにあたり、どうせだったら広告付けたいじゃない?と思い、AdSenseに登録をして申請をしました。

え?広告ってすぐに付くんじゃないの?
申請が通るまでに最低でも1〜2週間、長くて1か月もかかるなんて……正直、舐めてました。

以前、スマホアプリとしてゲームを出していた時は、UnityにSDKを導入してスクリプトで表示を制御することで広告を付けることができました。その感覚でいたので、Web(ブログ)の審査の厳しさには本当に驚いています。

ブログは「記事がなきゃダメ」「文字数が少ないとダメ」「プライバシーポリシーがなきゃダメ」。あれもこれもと要求されるギャップに、最初から心が折れそうになりました。

1.サイトの初期状態

  • LOLIPOP!サーバーのレンタル(WordPressは自動でインストールしてくれます)
  • 脱出ゲーム「FunEvents」、「静寂」、「いつもの日々」の3つを配置
  • グローバルメニューの作成(「Home」「About」「HowToPlay」「Privacy Policy」)

まず、LOLIPOP!サーバーをレンタルし、WordPressをインストールしました。ここまでは自動。ゲームを公開する場にしたかったので、まずゲームを3つ置きました。
文字で書けば二行であっという間ですが、ここまででもう嫌になっちゃいました。難しいのよ。『あなたも簡単にサイトが開ける!』なんて嘘じゃん。簡単ではない。WordPress自動インストールはいいけど、その後は?どうやってそこに行って開けばいいの?
YouTubeの解説動画と、自分の画面が少しでも違うともうパニック。右往左往している間に、結局何が正解かわからないまま1日が終わり……。おばさんの脳みそは、WordPressの用語(プラグイン?ウィジェット?)を拒絶反応で弾き飛ばしていました。ハードルが高すぎて1週間は軽くかかりました。
プロフィールを作成し、グローバルメニューにプライバシーポリシーなど何とか一通りを置き、WordPressに四苦八苦しながら、さぁ申請。1週間と少し待って審査に落ちました。

【追記】Wordpressにゲーム本体を埋め込む方法

ということで、不合格の理由を考えてみた結果、まずは同じ悩みを持つ方のために、私が実際に行ったゲームの埋め込み手順を詳しくシェアすることにしました。
WordPressそのものの使い方は、たくさんの方がわかりやすく、サイトやYouTube動画にあげてくださっています。
私と同じように『WordPressに自分のゲームをどうやって置けばいいの?』と立ち止まっている方に参考になると嬉しいです。

ファイル転送
  1. Unityにて

    まず、Unityの「WebGLビルド」で作成された以下のファイルたちを準備します
    Buildフォルダ(中身が一番大事!)
    TemplateDataフォルダ(見た目を整える子たち)
    index.html(ゲームを呼び出す司令塔)
    logo.png(携帯画面サイズを考慮した際、GitHubの「Better Unity WebGL Template」を使用するとできます)

  2. FFFTPファイル転送ソフト

    FFFTPというファイル転送ソフト(無料で使えるフリーソフト)をインストールして使っています。
    LOLIPOP!にはロリポップ!FTPというファイル転送機能が付いていると思いますが、一度にアップロードできるのが10ファイルまでという制限があります。さらにブラウザ版は1ファイルあたりの容量制限(標準で20MB〜30MB程度)もあります。
    FFFTPなどの専用ソフトを使えば、フォルダごとドラッグ&ドロップするだけで、何百個というファイルを一気に転送できます。画面も見やすく、転送が動かない、固まってしまうというトラブルも少ないのでこのソフトを使っています。

  3. ゲームファイルたちをどこにアップするか

    ・FFFTPでLOLIPOP!と接続し、WordPressをインストールした場所(ルートディレクトリと言います)に、直接ゲームごとのフォルダを作成
    (わかりやすいようにゲームのタイトルを英語にして作成 例:静寂ならsilence https://自分のドメイン名/例silence
    ・WebGL用にビルドした場所を開いて1.で書いた4つのファイルたちをドラッグ&ドロップして転送する

    私はWordPressをインストールした場所に、直接ゲームごとのフォルダを置いています。本当は『games』というフォルダを作ってその中にまとめた方が管理は楽だったかもしれませんが、今のところは短いURLでアクセスできるので、これはこれで気に入っています(笑)。これから作る方は、管理のしやすさを考えて専用のフォルダを作ってください。

WordPressにゲームを埋め込む

ファイルの転送が終わったら、次はWordPressの中身の出番です。
投稿編集画面で、ゲームを表示させたい場所に「カスタムHTML」というブロックを追加して、以下のコードを貼り付けます。

<div style="width: 100%; display: flex; justify-content: center; margin: 20px 0;">
  <div style="width: 100%; max-width: 360px;">
    <iframe src="https://あなたのドメイン名/ゲームフォルダ名/" 
            style="width: 100%; height: 640px; border: 1px solid #ccc; display: block;" 
            scrolling="no" allowfullscreen>
    </iframe>
  </div>
</div>

これで、ブログの中に自分のゲーム画面が埋め込まれます。

※ポイント:

1.src="..." の部分は、皆さんがFFFTP等でアップロードした自分のゲームのURLに書き換えてください。
2.> width(横幅)と height(高さ)の数字は、自分のゲームに合わせて調整してください
3.max-width: 360px にしているのは、携帯画面で見たときにはみ出さないようにするためです

私のゲームのサイズに合わせた数値となっています。皆さんの環境に合わせて調整してください。

2.有用性を生むための決意

AdSenseからの非情な通知。そこには『有用性の低いコンテンツ(コンテンツが不足している)』という、身も蓋もない一言が……。
ゲーム3つも置いてますけど?立派なコンテンツ(のはず)ですけど?

本当はゲームだけを置く場所にしたかったんです。余計な文章なんて誰も読みたくないだろうし、私の苦労話や技術の話なんて需要がないと思って。
でも、Google様からすれば「説明のないゲーム機がポツンと置いてあるだけの空き地」に見えたのかもしれません。広告を付けるためには圧倒的に言葉が足りない。それを作った意図や、遊んでくれる人へのガイドがないのは、おもてなし不足だったのかもしれません。広告を貼る=『お店としての体裁を整える』ことなんだと気づかされました。そう痛感し、重い腰を上げてBlogという形で、制作の裏話や、各ゲームに対する思い、技術向上方法なども載せることに決めました。

因みにまだ合格はしていません。現在は合格に向けてサイトの構成を根本から見直し、まずは自作ゲームの攻略情報から充実させていこうと思います。
無事審査を通過した暁にはその過程での具体的な改善対策をこの記事に追記、あるいは別記事として詳しくまとめたいと思います。
私と同じようにゲーム公開だけでAdSenseに落ちて困っている人の参考になれば嬉しいです。